おうち英語に教材は要らない理由

おうち英語

おうちで英語を取り組もう!と思うと、なんの教材を買おうかなと思い浮かぶことがあると思うのですが、今回は「おうち英語に教材はいらない」という理由を解説します。

DWEは買わなくても「おうち英語」は出来る

幼児英語で一番有名なのがディズニー英語システム(DWE)ですが、結論は買わなくてもおうち英語は充分に可能です。もちろんあっても良いです。とても研究されつくされた教材なので、使いこなせればそれなりの効果は得られるし、教材自体が悪いとは全く思いません。

ディズニー英語システムを買うメリット

使いこなせれば効果はある

ディズニー英語システム(DWE)のサンプルCDにも入っていますが、英語ペラペラキッズが沢山出てきますよね。教材を使いこなせればかなりの効果は期待できるものだと思いますし、実際サンプルCDや教材を見ているだけでも良く出来ているな~と感じます。

赤ちゃんの頃から長く使える

0歳の頃から使えるので早くに導入すれば長く使うことが出来ます。0歳の頃から英語耳を育て、教材も子供の発達に合わせてレベルアップしていくので、やり方もわかりやすいです。

長く使えるとなると機材の故障や本の損傷などが心配ですが、正式にクラブに入会していれば無償交換サービスや手厚い保証もあまりす。マジックペンが故障してしまった時や、本が破れても交換が出来るので安心です。

長期的にみれば一概に高いとは言えない

DWEはフルで購入すると100万近くします。その他入会金や月会費、アウトプットのためのイベント参加となると+αで更に経費がかかってきますが、長期的に使えることを考えると一概に高いとは言えません。

お子さんによってどのくらいの期間で教材を終えるかは変わってくるので一概には言えませんが、例えば10年以上使うことを想定すると、毎月英会話に通うのとさほど変わらない値段になります。

そして、兄弟がいればみんな一緒に使えるので更にコスパは良くなりますね。

ディズニー英語システムを買うデメリット

途中で子供が飽きてしまう可能性がある

長く使えることをメリットとしていますが、お子さんが途中で教材に飽きてしまう可能性があります。そうなると教材の出番も減り、無駄になってしまいます。

成長と共におうち英語の時間が減る

おうち英語教材なので「おうちで英語に取り組む」ことになりますが、小さい頃はまだ友達もおらず親と過ごすことが多いので、家での英語の時間を充分に確保することが出来ます。でも、お友達と遊ぶ年齢や習い事を他に始めるとだんだん家で遊ぶ時間も減っていき、教材を使って遊ぶ時間も必然的に短くなってきてしまいます。

一般的に成長と共におうち英語の時間を確保するのが難しくなる傾向にあるので、長期的な視点で見れば優秀な教材ですが、途中で使いこなせなくなってしまってはあまり意味がありません。

いままでやってきた英語に意味はありますが、結果的にコスパが悪すぎる買い物になってしまう、という事です。

ちなみに、「ほぼ新品のDWE教材がおさがりで回ってきた」という友人が何人かいるので、体感ベースですが実際使いこなせている家庭はそんなに多くないんじゃないかなと思っています。

英語絵本でおうち英語をするメリット

教材購入のメリット・デメリットを解説してきましたが、では変わりに何が出来るのか?

それは英語絵本をベースに進める「おうち英語」です。

かかる費用は絵本代だけ

絵本代だけなので、コスパがいいです。今では大きな図書館に行けば英語の絵本も借りることが出来るので、そういうのを利用すると更にコスパは良いですね。

子供の興味関心に合わせて進められる

赤ちゃんの頃はママが絵本を選んでお子さんに聞かせてあげられると思いますが、好みが出てくる年齢になると本人も選べるようになるので、本人の興味関心に合わせた絵本を購入することが出来ます。

まだ選ぶことが出来なくても例えば最近は、電車が好き、動物が好き、懐中電灯が好き、ブーツが好き、果物が好き、トーマスが好き、どんな好きでもいいので好きなものが見えてきたらそれに合わせた絵本を探してあげることが出来ます。

好きの力は大きいので、その時その時の子さんの成長や好きに合わせて絵本を選ぶことが出来るのは大きなメリットです。

なので使いこなせなくて無駄になった、なんてことが起こりにくいです。ママが選んだ絵本に興味を持たないことはたまにありますが、それでも1000円程度なので高額教材の値段に比べたら安いですよね。

ネイティブが読む絵本と同じものを読む

生きた英語に触れられます。教材英語では味わえないメリットかかと思います。

実際私は海外に何年も住んでいましたが、英語絵本を読み聞かせるようになり、よくわからない表現に沢山出会いました。赤ちゃんに声掛けする時に使う表現、またはネイティブでは当たり前にやり取りされている表現を知ることが出来ます。

英語絵本には日本ではあまり馴染のないイベントを題材にした絵本が沢山あるので(イースターや、最近では季節行事になっていますがハロウィンなども)、絵本を通して異文化交流が出来るのも、大きなメリットの1つです。

英語絵本でおうち英語をするデメリット

何を買っていいかわからない

英語絵本がいいと言われても、最初に何を買ったらいいかわからず、最初からすべて揃っている教材の方が楽!と思うこともあるもしれません。英語絵本はAmazonで購入が出来るのでまずは、

「英語絵本 おすすめ」と調べてみながら購入することをお勧めします。

こちらでも一番最初にお勧めの絵本をご紹介しているので参考にしてみて下さいね↓

アマゾンで絵本を購入していると、「この本を購入している人にはこれもお勧め」とAIが選出した関連絵本が画面に沢山出てくるようになるので、そういったものを参考に購入することもお勧めです(^^)

英語が苦手だから英語絵本は読めない

赤ちゃん用の絵本は見たことがありますか?日本の中学校に出ていれば誰でも読めるような本当に簡単な絵本ばかりです。デメリットに感じずに、ママが英語絵本を読み聞かせにトライすると知らぬ間に自分の英語力もアップしていくことになります!

英語が苦手で出来ないと思う方はこちらの記事もご参照ください↓

デメリットで比較しようと思いましたが、あまり思いつきませんでした。実際我が家では1歳半ころから英語絵本をベースとしたおうち英語に取り組んでいますが、息子の発語も少しずつ出てきており効果も感じているところです。

英語かけ流しや動画視聴も取り入れると効果倍増

絵本だけではなかなかフルセットとの教材との比較にはなりにくいですが、英語絵本をベースに、英語CDかけ流しや英語動画の視聴を含めれば立派なおうち英語の完成です。

かけ流しはアマゾンプライムに入会していれば無料で聞けるものが沢山ありますし、動画もYOUTUBEで沢山見ることが出来ます。これらをうまく利用しておうち英語を進めることが出来ます。

具体的なおうち英語の進め方についてはこちらをご参照ください↓

 

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