イヤイヤ期辛いですよね。
母はいつでも発狂出来る準備が出来ています
いつまで続くのか、日々うんざりする生活。我が息子は現在2歳7ヶ月で絶賛イヤイヤ期真っ最中です。
いろいろなイヤイヤ期の対応法がありますが、今回は我が家独自のイヤイヤ期対策法をご紹介します。
この記事では
- イヤイヤ期にこそ旅に出よう、母子旅のすすめ
- 普段のイヤイヤ対処法
- イヤイヤ期の原因
- イヤイヤ期は愛情不足ではない
についてまとめています。
イヤイヤ期にこそ旅に出よう、母子旅のすすめ
突然ですが、子供を連れて旅に出ていますか?現在コロナがあるのでなかなか出歩けない現状もありますが、私は緊急事態宣言の隙を見計らって結構旅に出ています。夫はなかなか休みが取れないので、主に母子旅です。
母子旅暦
- 生後半年 インド・ネパール(イヤイヤ期まだない平和な時期ですが)
- 1歳2ヶ月 沖縄母子旅
- 2歳0ヶ月 福島
- 2歳2カ月 沖縄家族旅
- 2歳4ヶ月 四国、大阪母子旅
- 2歳5ヶ月 京都母子旅
仕事はしていないので平日の安い日を見計らって旅に出ているので、そこまでお金もかけていません。政府のGotoキャンペーンにはだいぶお世話になりました。
2歳以降は育児が大変すぎて旅に出ないとやっていられませんでした。
イヤイヤ期の母子旅のメリットは沢山ある
- 家事をしなくていい!
- ごはんを作らなくてもいい!
- 子供のペースに合わせて1日の予定が決められる!(移動日以外)
- いつもとは違う場所で子供のイヤイヤも発症しにくい!(子供による)
さて、質問です。
子供が生れてから家事を一切しないで何日か過ごしたことはあるでしょうか?
これが、どんなに楽なことか想像が出来ますか?
朝起きても洗濯しなくていい、ごはんもつくらなくてもいい、適当なごはん屋さん、もしくはホテルの朝食で子供には好きなものを食べさせる。これだけで、本当に楽になります。
日常生活では、朝起きて、朝ごはん準備して、子供がぐずっていたら適当に対応しながら洗濯して干して、朝食の片付けしてせっかく作ったごはんはテーブルから落とされしまいには違うものが食べたいと騒ぎ出す。もしくは何を準備してもイヤイヤ言い出す。米粒は散乱して、ついでに夫は早くに出勤するか、居ても役に立たない。
あ~・・・もうカオス。発狂秒読み。
でも、ここから家事を抜くとかなり負担が減ります。イヤイヤ自体はなくならないかもしれませんが、自分の負担が減ることによって心に余裕が出来るので多少のイヤイヤが忙しい時ほど気にならなくなります。
そもそも、忙しいって大敵。忙しいからイヤイヤにイライラするのです。
そして、旅先で子供は新しい場所に興味深々です。ホテルの部屋だけで子供は少しの間色んなものを触ったり見たりして時間をつぶせます。
旅に行くと言っても、わたしは観光には行きません。目的地を決めたら子供をそこに連れて行かなきゃいけなくなる、かつ子供が退屈するところでは自分が大変になるだけなので、子供が喜びそうなところにしか行きません。せっかく旅に出たのに、普通の公園に行ったりもしています。
あと一番私がお勧めなのは夏場の海。私の息子は海が大好きなので(小さい頃からよく連れて行ってからだと思います)、水があるところだとすごく楽しそうにチャプチャプいつまでも遊んでいます。お砂遊びが好きな子だったらビーチでお砂遊びも出来ます。
とにかく、平和な時間が家にいるより明らかに多いのです。
母子旅にお勧めの行先は沖縄の離島!
沖縄離島がお勧めな理由
- ベビーウェルカムな空気があるから
- 子供が服を着たくなくても着せなくていいから
- のんびりした空気で自分ものんびりした気分になれるから
- 海に行けば遊べるから
ちなみに、私は小さな子供と行く沖縄本島にそこまで魅力を感じません
1,2歳の子供を連れていくには私の中でとてもハードルが高いです。沖縄本島には沢山の魅力的な子連れスポットがありますが、そこまで移動して連れて行くのが大変だからです。
そして、連れて行っても楽しんでくれなかったらショックです。笑
沖縄本島は、3,4歳を過ぎて楽しめるようになってからがいいかな?と思っています。
ですので今は、コンパクトな離島で、海がすぐそこにあって、沢山移動しなくても自然に触れられて走り回れて遊べるところが楽です。
母子旅にお勧めの行き先は友達の家!
沖縄以外にも、香川県や大阪、などにも行っていますが、どちらも友人が住んでいる場所です。当てのない旅にいく、というより友達の家に遊びに行く、と言う感じです。
香川県にはアンパンマン列車があるのでこれは行くしかない!と思い行って来ました。こちらは大正解。アンパンマンにのれるので、朝家を出るときも子供はルンルン。
アンパンマン電車に乗った時の記録はこちらです↓
旅先に友人がいるととても楽です。笑
あと大阪には伊丹空港のスカイパークがあるので友人の家を訪問しつつ、こちらの公園にも行きました。飛行機大好き息子は大興奮!!!
なにより、旅に出た後子供はめちゃめちゃ成長します。これはうちの子だけではないと思うのですが、我が子の場合発語が一気に増えます。非日常に触れ、刺激を受けて発達が促されているのかな?と感じます。
最初頻繁な母子旅に少し文句言いたそうな夫でしたが、あまりにも息子の成長が促されるので、最近では「そろそろ旅に行って来たら?」と前向きに進めてくれるまでになりました。
子供のためになると体感できたからだと思います。(一人の生活が楽だからという説もあるけど)
普段のイヤイヤ対処法
イヤイヤ期にこそ子供を連れて旅に出よう!という我が家の独自の対処法をご紹介しましたが、コロナもありなかなか旅に出ようにも出にくいので、普段のイヤイヤ期の対策もご紹介しておこうと思います。
イヤイヤ:ご飯食べない /対策法:食べさせない
嫌なら食べさせません。笑 あと、本人のリクエストがあり、それが家にあればそれを与えます。これがいい方法なのか正直わかりませんが、イヤイヤ期の子供の脳の状態を知ると、仕方ないのかなと思うようになります。
人間の脳と言うのは後ろの方から発達していき、一番前(オデコらへん)にある「前頭前野」が一番最後に発達していくようです。
この前頭前野は「感情や行動を抑制する」部分であり、人間が人間として社会で生きていくためにはとても大切な役割を司っている場所です。
前頭前野が未発達なために、感情を抑制することが出来ず爆発し、行動も抑制できずダメと言われても止まらずにやり続けるなど、こちらからしたら不可解な行動をしてしまうというわけです。
この時期に、無理やり子供を抑制しようとしても脳の構造上無理な話だし、悪影響だと思っています。
なんでも思い通りにハイハイいう事を聞くことが大事だとは思っていませんが、無理なものは無理なので、命にかかわるような危険な事ではない限り、可能な限り本人の意思を主張しています。
「ごはんじゃなくてバナナがいい」
バナナはあれば与えつつ「ママせっかく○○ちゃんのためにごはん作ったんだけどなー。食べてもらえなくてちょっと悲しいなー」なんて言葉は添えています。
別にご飯を食べないからといってすぐに命にかかわる話でもないので、ごはんを食べないことは気にしません。
今は本人も全然聞いてないと思いますが、この毎日の繰り返しが大切だと思っています。いつか前頭前野が充分に発達し、少し感情や行動を抑制できるまで知能が発達した時にこのやりとりが生きてくると思います。
ちなみにここ最近は、鶏そぼろがあればご機嫌なので鶏そぼろばっかりです。
イヤイヤ:癇癪 /対処法:無駄なことは言わずに見守る
癇癪が始まると何を行ってもイヤ!イヤ!ととにかく話にならなくなるので、基本放置です。でも無視しているわけではなく、見守っています。少し落ち着いたころに話しかけ、「じゃーこうする?あーする?」と話しかけ始めます。何かそこでヒットすればおさまるのですが、ヒットがみつからなければおさまらないこともあります。笑
ちなみに、我が家ではモンテッソーリ流のイヤイヤ対策を参考にしています。もっと勉強しないといけませんが。
イヤイヤ:服着ない /対処法:着せない
夏場は家の中では基本素っ裸でした。オムツも嫌がるので履かせなかったので、家じゅう垂れ流しです(2歳前後)。垂れ流しの処理は大変でしたが、でもイヤイヤ発症しないのである意味楽です。ここでやみくもに服を着せようとすると母子共に疲労します。でも、垂れ流しが気になる場合はちょっと難しいですね。せめてオムツは付けて欲しいです。
夏は靴も履きたがらないことが多かったのでずっと裸足でした。外を歩く時も、普通にアスファルトの上を裸足で歩いていました。かなり注目されますがね!
でも、イヤイヤ発症せずにこの方が穏やかに事が進み、母子共にストレスフリー!
ちなみに
- 「裸足を許したら裸足が定着してしまう!」
- 「靴を履かない悪い習慣がついてしまう!」
と義母に避難されたことがあります。
でもそんなことはありません。子供もバカではありません。痛ければ靴を履きます。息子は砂利道は裸足では痛いという事実を自分で発見し、自ら靴をはく、という事も何度がありました。砂利道でも靴を履かない子は痛くないんだと思います(笑)
あと、冬になり裸足で外を歩くこともなくなりました。寒いみたいです。笑 これから前頭前野が発達し、自分の欲望だけでなく社会性がついてこれば、周りを見渡し「みんな靴を履いている!」という発見をするはずなので、その時には自然に靴を履くようになるんだと思います。悪い習慣なんてつきません。子供は自分で学べます。
ちなみに現在極寒の2月ですが、ジャケット着たがらないので着せていません。一番ひどい時は肌着1枚で自転車に乗せました。虐待してるみたい、なんて自分に突っ込みながらも、物の3分程度で「寒い!痛い!服着る!」と自分で言ってきました。寒い、ということを体感したのでそれからは肌着で外に出ることはなくなりました。ジャケットは来ていませんが。
風邪をひいても仕方ない、と思ってそういう対応をしているのですが、なぜか風邪をひきません。大人が思っている以上に大丈夫なのかもしれません。
イヤイヤ期は愛情不足ではない
私は息子が生れた時からイヤイヤ期を恐れていました。そして、イヤイヤ期は愛情不足である、とどこかで思っていた部分もありますが、今は違うと思っています。
イヤイヤ期は正常な成長の証で、愛情不足ではない、と言い切れます。
前頭前野が発達しきっていないから起こる現象です!
昔「こうすればイヤイヤ期は来ない」なんて本を読み漁っていたことがありました。もしかしてそれが出来る子もいるかもしれませんが、今ではむしろイヤイヤ期がない方が心配に思います。
イヤイヤ期の対処法まとめ
みたいな感じです。ちなみに私は専門家でもなんでもなく、イヤイヤに悩む普通の母です。かなり書籍は読み込んで勉強はして日々試行錯誤しています。
でもその試行錯誤のおかげか我が息子のイヤイヤはそこまでひどくはないと思っています。いわゆるお店で暴れて泳いだりはしていません(いまのところ)。でもまたいつ激しくなるかはわからないので、
とにかく前頭前野が発達するのを待つしかないですね・・・
そして、毎日の生活が嫌になったら旅に出てみて下さいね!
イヤイヤ期頑張りましょう!
以前まとめた記事もご参照下さい↓
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