寝かしつけの時に読む本にふさわしい英語絵本のご紹介です!
英語絵本を家庭で取り入れて習慣化するには、寝る前の読み聞かせが一番ルーティン化しやすいです。
我が家でも毎晩、ねんね用の英語絵本を読んでいます。
- Goodnight Moon by Margaret Wise Brown(寝かしつけの定番)
- Goodnight Gorilla by Peggy Rathmann(シンプルで読みやすい)
- Goodnight bear by Joshua George, Zhanna Ovocheva(仕掛け絵本に夢中になる)
- Goodnight Goodnight Construction Site by Sherri Duskey Rinker(働く車好きには一押し)
- Twinkle Twinkle Little Star by Caroline Jayne Church(キラキラ星・イラストがかわいい絵本)
- Sleep Tight with THe Very Hungry Caterpillar by Eric Carle(はらぺこあおむしが出てくる)
Goodnight Moon by Margaret Wise Brown(寝かしつけの定番)
英語絵本初心者にもお勧め、定番の寝かしつけ絵本です。
眠りにつくウサギが部屋の中の者たちに「おやすみ(Good night)」と言っていくシンプルなお話。
「Good night ○○」と繰り返されていて、ライミング※も心地よく聞いているだけでウトウトしてくるような絵本。カラーと白黒のページが交互に現れるのですが、うつらうつらしている様子を表しているそうです。
とてもシンプルで文章も短く、白黒のページもあるのでお子さんの食いつきには差があるようですが、一冊持っていても損はないといえる絵本です。ちなみに私の息子は典型的な活発な男の子ですが、この静かな雰囲気の絵本は良く聞いてくれています。
※ライミングとは日本語で「韻を踏む」という意味。聞いていると音が心地よく、英語絵本にはよくライミングが使われています
Goodnight Gorilla by Peggy Rathmann(シンプルで読みやすい)
懐中電灯で見回りをしているガードさんが動物たちに「おやすみ(Goodnight)」と言っていくお話。警備員さんから鍵をこっそり手に入れたゴリラが檻から抜け出し、他の動物の檻の鍵も開けてみんなで警備員さんの家までついていきます。
「Good night ○○(○○は動物の名前)」と言っているだけのシンプルな絵本。シンプルすぎて読みごたえはないですが、寝る前の静かな空気を作り出すにはとてもピッタリです。
ちなみに、息子のお気に入りの絵本ですが、私は文章が短すぎて読み聞かせが逆に難しいと感じています。とりあえずそのまま書かれているままに読んでいますが、それでも息子は楽しんでいるので良く読んでいます。
もっと語りかけしながら読みたいな~と感じる場合、YOUTUBEで読み聞かせをしている動画を探して勉強してみるのもありだと思います(^^)
ちなみに、YOUTUBEでの読み聞かせ動画の探し方は「絵本の題名・read aloud」と検索すると色々出てきます。
Goodnight bear by Joshua George, Zhanna Ovocheva(仕掛け絵本に夢中になる)
主人公のクマが懐中電灯をもって動物たちを探し、おやすみを言っていくお話です。懐中電灯が仕掛け絵本になっていて動物を探すのですが、これが私の息子には大ヒット!本当にライトを照らしているように見えるのです↓
文章は1ページ2,3行でシンプル。「真っ暗な夜空、キツネはどこにいるかな?おやすみキツネ」という感じでシンプルな文章が読みやすいです。
沢山動物が出てくるので、文章に書かれている動物以外にも、ここにタヌキがいるね!ここにはカエルがいるよ!と会話も広げやすい絵本です(^^)
Goodnight Goodnight Construction Site by Sherri Duskey Rinker(働く車好きには一押し)
働く車たちが昼間は工事現場で一生懸命働き夜になって眠りにつくお話。働く車大好きっ子なら高確率で食いつく絵本だと思います!そして、この絵本は働く車が大好きな著者の息子さんのために書かれたものです。実際子育て中の著者なので、なんだかとても愛を感じる絵本です。
働く車はクレーン車、ミキサー車、ダンプカー、ブルドーザー、ショベルカーが登場し、それぞれがかわいいキャラクターで描かれています。Shh…っていうパートが何度も出てきますが、我が息子はそのパートが好きで読んでいる私に向かって shh…と言ってきます(笑)
今回ご紹介している絵本の中で比べると、若干文章は長めなので英語絵本初心者ママには少しだけハードルが高いかもしれません。でも難しい文章ではないので、慣れれば大丈夫です。目についた箇所を拾い読みするだけでもいいと思います。
まだまだ遊びたい子供たちに「昼間せっせと働いた車たちももうねんねするんだよ」と語りかけながら、寝る前の絵本タイムに取り入れてみてくださいね。
Twinkle Twinkle Little Star by Caroline Jayne Church(キラキラ星・イラストがかわいい絵本)
誰でも知っているキラキラ星の英語版。本の中に出てくる子供たちがそれぞれの大切なお人形を抱きしめている様子が描かれています。メロディーを知っているのでお母さんも歌いやすいです。絵がとてもキュートで、絵本の表紙もキラキラしているので小さなお子さんの寝かしつけ本にはぴったりです!
こちらの絵本は息子が1歳の頃からよく読んでいたのですが、最近では1人で口ずさんで歌うことも増えてきました。簡単なのでお母さんも歌いやすいし、お母さんがよく歌っている歌はお子さんも覚えやすいので、是非取り入れて欲しい一冊です(^^)
Sleep Tight with THe Very Hungry Caterpillar by Eric Carle(はらぺこあおむしが出てくる)
はらぺこあおむしで有名なエリック・カールさんの絵本。虫や動物が出てくる仕掛け絵本です。最後のページにははらぺこあおむしも登場します(^^)
「そこに誰がいるかな?」との問いかけ、仕掛けをめくると動物や虫たちが出てきます。字が大きく読みやすく、色彩もはっきりしていてカラフルな絵本です。「はらぺこあおむし」よりも文章量が短いので、最初の寝かしつけの絵本におすすめの絵本です。
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