我が息子は現在2歳4ヶ月です。
イヤイヤ期かな?と思っていたのですが保育園の先生に、
「いえいえお母さん、これからですよ!こんなもんじゃありません!」
と言われ、え?もうイヤイヤ期ピークじゃないの!?と驚きと絶望に襲われました。いつまで続くんじゃー!
おそらくまだイヤイヤ期ピークは来ていないのかもしれませんが、我が家がこのイヤイヤにどう取り組んでいるのかご紹介しようと思います。
2歳イヤイヤ期の対応の仕方
選択肢を与える
服を着てくれない、靴を履いてくれない、ジャケットを着てくれない、色々なイヤイヤがあると思いますがモンテッソーリの本を読んでいて、そういう時は選択肢を与えてあげると良いと書いてあったので、事あるごとに選択肢を与えて本人に選ばせています。
2歳くらいの年齢だと沢山の選択肢があるとまだ選べないので2択にするといいそうです。
例えば
- どっちの服を着る?
- お茶とお水どっちを飲む?
- どっちのジャケットを着る?
- 靴を履かないでおうちにいるか、靴を履いてお出かけするかどっちがいい?
などなど。そして自分で選ばせると案外すんなり進むことがあるので、日常で選択肢を与えるという事は常に意識しています。
もちろん、選択肢を与えたからっていつもスムーズに事が運ぶわけではありませんけどね!
それでもイヤイヤ言い続けたり、全然話にならないことも沢山ありますが、それでも5回に1回くらい、イヤイヤが発症しないかもしれないなら、試す価値はありますよね。
そして選択を与えることによって、子供は自分の意見が尊重されていると感じるそうです。自己肯定感もあがるので、選択肢を与えることは良いですね!
余程の事でない限り、あきらめる
我が家で諦めていること
靴を履きたがらない
脱ぎたがる→外でもアスファルトでもスーパーでもどこでも裸足。履かせることが不可能なので諦めています。「足の裏怪我したらどうするのだ!?」とよく言われますが、まだ大きな怪我はしたことがありません。でもたまに小さな擦り傷がついていることはあります。もちろん大きな怪我をしてしまってからでは遅いですが、親の目が届く範囲で見ていたら、大きなガラスの破片があればわかると思うし、もし小さな破片で傷がついてもそんな大事に至らないんじゃないかと言う、よくわからない自身もあります。
お相撲さんは足の裏に画びょうが刺さっても気が付かなかったりするみたいです。笑 本当かどうかわかりませんが。裸足で駆け回っていたら足の裏の皮が厚くなり、むしろ怪我しにくくなるんじゃないかと思っていて、今はもう諦めています。
オムツを履いてくれない
家の中なら、もう諦めます。垂れ流しです。おまるも置いてありますがそこでしてくれることはほぼなく、ちっちしちゃった~!!とけらけら笑いながら報告してくるので、その都度拭いています。最初とってもストレスでしたが、慣れてしまいました。だってオムツ履いてくれないんですもん。でも、命の危険があるわけじゃないし、外出時は幸いオムツ履いてくれるので、家の中では諦めています。
寒いのにジャケットを着てくれない
これも、あきらめます。大人が感じる体感温度と、火の塊である子供の体感温度にはかなり誤差があると思うので、本人が来たくないと言えばもうジャケットは諦めます。でも、そのまま外に出て、本人が寒いと感じたり鼻水が出てくると案外素直にジャケット来てくれたりします。来てくれないこともありますが、その時は寒くないのかな、と思うようにしています。靴も一緒で、靴もたぶん暑いから脱ぎたがると思うんですよね。
もしそれで風邪ひいても、本人がそれで学べばいいのかなと思っています。もちろん風邪をひかれると大変ですが、そこで風邪ひいて死ぬことはないと思いますし。というか、本人が嫌がっているのにジャケットを着せることはまず不可能なのでそれ以外の選択肢がありません。
朝ごはんを食べてくれない
朝はただでさえご飯を食べさせるのが大変ですがイヤイヤも入り日々戦いでした。でも、母は戦うのは辞めました。
毎朝息子に聞きます。「何食べたい?」と。そして食べたいと言うものを朝ごはんでは準備しています。
うちの息子はだいたい「お肉ご飯」「パン」「バナナ」などが食べたいというので、そのいずれかを上げるようにしています。本人が食べたいというものなので、基本的にはイヤイヤ言わずに食べてくれます。
無駄に戦ってお互い消耗する方が大変なので、今は仕方ないと諦め栄養バランスは考えていません。バナナだけとか、パンだけの時もありますが、気にしないようにしています。それが連日続くとさすがに栄養が心配になってきますが、おやつのパウンドケーキにほうれん草をねじ込んだり、カレーライスが大好きなのでカレーの時に沢山野菜をいれたり、栄養バランスは一週間単位で考えるようにしています。今週全然野菜食べてないからバナナ小松菜ジュース作るか―、とか。
毎朝バナナが続いても、諦めます。きっと体が栄養が足りないと判断したら、そのうち野菜も口にしてくれるはず!と思ってやっています。
どうしても諦められない時は言い聞かせ、そして最後は力づく
この時間にどうしてもここに行かなきゃいけない!朝保育園に間に合わない!などなど、時間の制限があるとどうしてもやらせなきゃいけない事ありますよね。
特に保育園に連れて行くのに自転車乗らない!と始まった時は青ざめます。
歩いていくには遠いし間に合わないし。てことで、あの手この手で自転車に乗せようとするのですが、暴れるし。もちろん言い聞かせはしますが、それでもダメな時はおむつ一枚でも、パジャマのままでも連れていくことがあります。保育園についてしまえばケロっと切り替わる事の方が多いので。その連れていくまでが大変なんですけどね。
出来るだけこういう強硬手段は使いたくないのでやりませんが、どうしてもの時は仕方ないですよね。
ちなみに、ある日息子が保育園に行きたくないと言い始めたのでいつものごとく最初のステップの言い聞かせをしていた時のこと。
「保育園でお友達と沢山遊べるよ!プラレールで遊べるよ!(うちにはないおもちゃ)お砂遊びも沢山出来るよ!」
などなど、色々行ってみるのですがその日は全然ダメで、
「やだ!ママと遊ぶ!!」の一点張り。
そんな状態の時に、結構すんなり納得してくれた言い聞かせを2つ紹介します
「まま○○のことだ~~い好きだから、帰ってきたら沢山遊ぼうね!」
これですんなり納得して保育園に向かったことがありました。もしかしたら不安なのかもしれないなと、その時思いました。ママと一緒に居たいのになんで保育園行かなきゃいけないの!?と。その不安を取り除いてあげることが大事ですね。
不安を受け止め、話せばわかることもある
もちろん、それでいつも解決するわけではなく、全然どうしようもないことももちろん多いですし、イヤイヤ期のノウハウなんて全然使えないと育児本を見て思ったりすることの方が多いです。笑
これでイヤイヤ期は来ない!なんて本もあったりしますが、イヤイヤ期は正常な発達の証だとも思うので、もう存分にイヤイヤしてもらって発散してくれーと思いながら毎日接しています。大変ですけどね。
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